【15日目】桜木町と片町

今日はローカルトーク。

富山市桜木町と金沢市片町で飲んでて気づいたことです。
どちらも、富山と金沢を代表する歓楽街。

夜の片町へは若かりしころ、仕事で何回かは行ってるけど、ノンアルコール。
しかも、そのころは若くて、そういうところに目が行ってません。

とかいう桜木町も遊びには行くけど、全然面白くない。というか楽しくない。

先日、取引先様と片町に行ったら、ハマりました。
これがめっちゃ面白い。その昔学生の頃にも新宿・歌舞伎町へ行ったりもしたけど、規模こそ違えど、これぞ歓楽街という感じ。

で、なんでこんなに桜木町がこんなにつまらないかも分かりました。

一言でいうと、「欲望が満たされないから」

桜木町って、「飲みに行く」ところ。
そう「飲む」以外の選択肢がない(つうか、スナックしかない。いや、色々あるんだけど)
街も暗いし。

桜木町に行く前には、別のどこかでご飯食べなきゃいけないし。
桜木町には飲食店(飯屋)が少なくて、お腹が満たされない。
で、どこかで飲んで食べてくるんだけど、下手すりゃそこで解散。
移動も面倒だし・・・。

一方の片町には、ホテルからコンビニ、食事、スナック・キャバクラ などなどが非常に狭いエリアに密集していて、スクランブル交差点から100m圏内ですべてが解決。
食事だけでも、ちょっと入ったところ(木倉町とか)は、華やかな雰囲気とはまた変わって落ち着いた異空間。
桜木町にはない深さを感じました。

さらにもう一つの大きなポイントは「客引き」
桜木町は客引きが少なくて、そのお店の客引きしかいません。

一方、片町には客引きが大勢いて、しかもいろんなお店を紹介してくれる。
自分の行きたいお店の情報を伝えると、ベストな場所に連れて行ってくれるシステム。
(お客さんとお店のマッチング担当)

もちろん、金沢でも客引きは禁止されてるけど、人気のある人は、(お客さんと話してるところを)警察に職質されても、お客さんが「俺の友達に何すんねん!」となる状態。

こりゃ片町には勝てんね(笑)交通費とホテル代払っても片町行った方が楽しいもんね。

【14日目】背伸びする

(公開ボタンを押したつもりが、下書きになっていました)

何屋か自分でも分からないくらいいろんな仕事を受けていると、初めての仕事に出くわすことも少なくありません。

確かに今やってることの反復は非常に楽です。攻略法も見えてきますし。
攻略法を見つけるっていう意味では成長もあるのですが、でも、その成長は割とすぐに頭打ちになりますし、伸び率も低いです。

なので、初めての仕事は非常に楽しいものなのです。

初めての仕事をするときにも、徹底的に下調べはします。既存の技術で対応可能なものは比較的楽なのですが、
そうでないものは結構大変だったりします。

中にはやったことのないものもあったりします。

でも、そんな時でもすぐには断りません。(というか、「面白そう」かどうかを判断して、面白そうなら儲かっても儲からなくてもいいし、むしろその努力は苦にならないので、やりますし、単純に「つまらない」って思えば断ります)
むしろ、実現するための方法を考えます。

だけど、そこは仕事なので、完璧にできないなら、ほかのスキルのある人が行くべきだと思います。
その方がお客様のためになるのです。

そこで考えるポイントは、その仕事に求められるスキルと、現在のスキルを比較して足りない部分を補えるかということです。
結構、この部分には神経を使います。
環境や状況、情報をヒアリングして、ブラックボックスを徹底的に排除していきます。きっちり仕様書ができないものは、仕様書ができるまで分からないポイントを質問しまくります。

そうすれば、自分に足りないものも見えてきます。だったら、仕事までの間にそのスキルを身につければいいだけの話なので。勉強の方法はたくさんあります。

そんな感じで仕事には多少の背伸びが必要だと思うんです。
背伸びなのでほんの少し。

飛び越えられるがどうか分からないクレバスを飛び越えるわけではありません(それは博打)

サラリーマンをやってると、こういうチャンスって自分からはつかみにくいし、上司が勧めるとか他人が客観的に判断してくれるんですが、自営の難しいところはこういうとこ。

【13日目】祖父母の話

私の母方の祖父母は小さな町工場を営んでいました。

今日はたまたまお昼過ぎに祖父母の家の近くで仕事が終わったので、顔を見に行くことに。

なんとなく、普通の祖父母というと、考え方などが堅苦しいイメージなのですが、そのあたりは数十年も町工場を営んできた経営者の大先輩。アドバイスや分析が的確。

仕事の続け方や、生き方などなど、自分が自営業を始めてからの数か月での気付きとぴったり一致。

今日も短めですいません。