【66日目】職住近接

いざ、自営業を始めてみると、実際に働いている時間こそ増えているものの、生産性はあがっている。それ以上に無駄な時間が少なくなっているから気持ちが良い。

それは通勤の時間だ。常に自宅から直行直帰。渋滞しそうな時間は極力避けることも出来る。だから、無駄な時間が生じない。

実はこれ、サラリーマンでも出来る。職住近接、つまり家と職場とが近ければ良い。その分通勤にかかる時間が少なくて済む。たかだか通勤時間とバカにしてはいけない。たとえば、往復30分短縮できれば、1年間で100時間(=約4日)もの時間を捻出する事が出来る。実際、年間4日も有給休暇を使えてない人もいるだろう。そう考えると意外と貴重な時間なのだ。それが23歳~65歳まで43年間働くとすると、172日(約半年)近く自由な時間が出来ることになる。

ワークライフバランスもよくなるし、何よりも自分の好きな事に時間を使うことだって出来る。たったコレだけで良いのだ。

【65日目】断捨離

最近のマイブーム「断捨離」

「断・捨・離」実践方法 ~忙しい人必見!「断・捨・離」で頭と心をすっきりさせよう(NAVERまとめ)

WikipediaやNAVERまとめからの引用だけど、断捨離とは・・・

断=入ってくる不要なモノを断つ
捨=家にずっとある不要なモノを捨てる
離=モノへの執着から離れる

の3つが合わさったもの。

なぜ、「断捨離」に至ったのか??意外と単純な理由だったりする。それは、物を捨てると気持ちよかったから。ただそれだけ。

僕は片づけができないし、ものぐさな人間だ。先日、仕事の後にぽっかりと時間ができた。なので部屋の片づけと掃除をしてみることにした。4月から駆け足で、休みこそはあってもなかなか部屋の片づけまで着手できていなかった。溜まっていた段ボールや不要なケーブルを捨てたり、PCの壊れたDVDドライブを交換したり(BDドライブは買ってあったんだけど、取り付けてなかった)、昔の紙の資料なんかも大量に古紙回収に出す準備をした。

まだ部屋自体は完全には片付ききってないんだけど、一晩空けて自分の部屋を見渡した時の気分が違った。爽快というか、スッキリというか、ノイズが無いというか、とにかくクリアな状態だった。その時に気付いた。これが「断捨離」かと。

もともと「断」はできていたんだけど、今回は「捨」と「離」を実践した形だ。実は「捨」は簡単だ。ゴミを捨てればいい。それだけで完成する。一番難しいのは実は「離」だ。

 

いつか使うかもしれないとか、買ったらお金がかかるとか、そういう理由で貯めていたものもある。たとえば裏紙や、以前の仕事で不要になった紙ファイルなんかもあった。段ボールや緩衝材は、ヤフオクで商品を売った時に使うこともある。壊れたCDコンポもラジオだけは聞けるっていう理由で残していた(電源にもつないでいなかったけど)光学ドライブが壊れたPS3もあったし、とにかく、物への執着が捨てきれなかったのだ。

でも、今回こういうものも処分した。お金さえあれば手に入るし、実際数年間なくても生活できたからだ。大切なものや、ことは記憶に残る。必要なら電子データ化すればいい。物が大切なのではない。記憶や思い出が大切なのだ。そのエビデンスがほしいから、実体のあるものを残したいのだろうけど、実はそんなことは意味がない。過去は過去だし、リアルじゃない。喉元過ぎれば熱さも忘れる。今だけがリアルだ。

元々、ミニマムな生き方が好きだし、それを目指していた。でも、実際はいろんなものを抱えてた(一般の人よりは縛られるものは少なかったと思うけど)不要なものを捨てて、スペースができないと新しいものは入ってこない。捨てたからこそ、新しいものが手に入るし、手に入ったものも、捨てるからこそ、次の物に出会える。物だけじゃない、人間関係だって同じだ。出会いがあれば、別れもある。実際は逆だ。別れるから出会う。人間関係の断捨離だって必要だ。本当に必要なものは自分に戻ってくる。

まだまだ、断捨離の途中。捨てて捨てて、捨てまくる。ミニマムで良いのだ。

【64日目】遅いパソコン

仕事をしていると、「遅いパソコン」に出くわすことがある。遅いパソコンを使ってる人とは、きっとお友達になれないだろうなって思ってしまう。

理由は簡単。どれだけ自分の時間を無駄にしているのか。パソコンの起動やアプリの起動にも時間がかかれば、ネット一つ使ってもブラウズも遅い(これが原因なのに回線速度云々言うお客様もいるけど、そういうときには自分のPCで性能差を見せると黙る)

自分の仕事でも一日何回もパソコンを起動するし、画像のセレクトなんかをしてると、PCのスピードが遅いとホントにストレスが溜まる。動画の編集なんかをしようもんならもっとだ。

もろもろやってて、自分の仕事時間が一日5分違うだけでも大きい(5分なんて少なく見積もりすぎなぐらい)、年間200日使えば、1000分=約16時間半。これだけの差が出る。

てっとり早く実現しようと思えば、単純にSSDだ。一度SSDのスピードを体験してしまうと、HDDには戻れない(それでもストレージ系はHDDだけど)店で販売するパソコンにSSDを積んでるだけで、減税対象にしても良いくらい。それくらい、SSDとHDDとの差が大きい(時間差と消費電力で、どう考えてもエコ)

 

 

 

ちなみに・・・一口に遅いパソコンと言っても、いろんなパターンがある。

  1. そもそもCeleronやAtom、Core世代以降のPentiumなどの低スペックなパソコン
  2. 年数の経過に伴うもの
  3. HDDの物理障害など、故障が伴うもの
  4. リフレッシュ(中古)PCなど、そもそものスペックが時代遅れなもの

だいたいはこの4類型(複合型もある)

 

最初のパターンは、購入するときにケチったパターン。大体国産メーカーのもので10万円、海外メーカーで7万円を切ってくると怪しい。せめてCore i3とかにしておけば・・・って言うパターン。

2番目のパターンは、WindowsでもMacでもあるけど、経年でOS自体がちょっとおかしくなってるパターン。リカバリーが必要。

3番目のパターンは、これも基本は経年劣化だけど、出荷状態で起こることもある。起動はするけど、遅い。修理が必要なパターン。

最後のパターンが・・・実は一番多い。Windows xpの時代に官公庁・企業に大量導入されたPCのリースアップ品にWindows7を入れてるもの。光回線の勧誘でプレゼントしてくれることも多い。問題は大量導入されたものなので、例外なくスペックが低いし、時代が古すぎる。シングルコアのCeleronに、1GBのメモリ。xpなら良いかも知れないけど、7だと辛すぎ。よくこれにやられる。あと個体差もデカイ。官公庁ではたまに、「予備機」って言って、ほとんど使ってないパソコンがあったりもするし、パソコンを使えない職員に割り当てられてるパソコンはそもそもの使用時間が短い。官公庁・企業だと電源入れっぱなしにしてる場合も多いから、ランニングタイムそのものも長いから、残りの寿命も短い。