【7日目】趣味を仕事にする Part.2

前回はお金の面から趣味を仕事にするメリットについて書いてみました。

「趣味だけで食ってく自身がない」って思う人が大半です。今日はその事について考えてみたいと思います。

結論から言えば、「起業=食ってく」ことではないんです。
もう少しレベルを落として「起業=人生を豊かにすること」と考えてみるとハードルが下がります。

ここでもまだ、???な人は多いと思います。

つまり、月の所得のすべてを起業に依存する必要は無いという事です。
もっとわかりやすく言えば、サラリーマンやりながら、趣味を仕事にしましょう。という事です。

別にその形がボランティアでも構わないと思いますし、NPO法人でも何でも良いと思います。
月の所得のほんの一部だけを自分で稼いでみる。これも立派な起業です。

会社によっては副業規定もあると思うのですが、誤魔化す方法は山ほどあります(ググってね)

また、趣味のレベルじゃプロには勝てないって思う人もいると思います。
確かに一理あります。僕も一応「プロ」と呼ばれる仕事で食べてるので、それなりに結果出さないとヤバイので。

でも、仕事は基本「模倣」だと思います。僕だってそうです。
オリジナリティのある写真が撮れなくて悩んでいた時期もあります。

一応僕にも仕事を教えてくれた師匠とも言うべき人がいます。師弟関係というよりも、対等なビジネスパートナーとしての関係のほうが強いのですが、その方から言われた印象的な一言があります。

カメラマンにも感覚派と頭脳派がある。と。

師匠は頭脳派、僕も頭脳派です。なので、構図やライティングや露出は全部計算でやってます。
一方、直感で撮影しているタイプの人もいます。
写真の世界では男っぽい、女っぽいって言う言い方をするらしいのですが、僕は男っぽい写真しか撮れないのです。
トレンドは後者です。

師匠も同じでした。でも、引き出しも多ければ、経験も多いので、一回見た写真はパーフェクトに真似するんです。
それはアシスタントとして近くで見ていたときにわかりました。

だから、僕も徹底的に真似をします。良いと思った写真、動き、やり方。
模倣しまくってやることにしました。

だから、プロに勝てる・勝てないで正面から勝負したら終わるので、真似しまくって。オリジナリティは無用です。

もう一つ起業に大切なポイントもわかりました。
それは、自分の強みを生かすことです。
他者から自分がどう見えているかをメタ認知と言いますが、正直、人にもよりますが、メタ認知と他者からの評価は必ずしも一致しません。
プラス思考というか、メンタルの強い人たちは、この乖離がたとえ悪い方向でも全く気にしません。

逆に、僕みたいなマイナス思考の人間は、ホントにこの乖離が怖くて、一致させたいのですが、実際下方修正しすぎている事にも気づきました。

また、自分の強みは相対的な部分もあるので、自分では認知できないものも数多くあります。
だから、初対面の人、仲のいい人など、いろいろな人に自分の強みや良いところを聞く。これも手です。

仕事の中では、この強みをフルパワーで生かさないと損です。というか、強みは掛け算です。
趣味に強みをかけると個性が際立つ、そういう風に思っています。

だから自分の強みを見つけること。その強みを組み合わせていくこと。
たったそれだけでいいんです。

2015年8月5日 kaneyan 未分類 No Comments

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