【8日目】田舎に暮らす

生まれも育ちも北陸・富山。

富山って「どこそこ?」「金沢の近く」などなど・・・とにかく印象の薄いところ。
今年は北陸新幹線が開通した影響で多少知名度は上がりましたが、それでも結構な田舎だったりします。
(バスが1時間に1本しか走ってなかったりね・・・)

私の住んでいるところは、そこまで田舎じゃなかったりします(緑は多いけど)
これ自身が田舎の人の考え方かも知れませんが、車があれば普通に生活できます。
生活するにはちょうどいいところに住んでいるといえるかもしれません。
何よりもスキー場まで30分。趣味にたっぷり時間が使えるのがいいところです

さて、一昔前までは田舎と都会ではかなりの格差を感じました。

一つは収入の格差。これは今でもあります。
でも、使うお金も少ないんです・・・。

必要最低限で暮らそうと思えば、アパートもありますし、中古住宅なんて1000万円で土地と建物が取得できます(それも結構広い)
リフォームにお金をかけても、新築するよりは全然安く収まります。
車など田舎特有の出費もあります。

でも、収入が少ない事よりも、支出が少ない事のほうが長期的に見れば楽だったりもします。
収入が多くなれば、東京でも富山でも同じように税金が引かれます。だけど、支出は確実に少ないのです。

二つ目は情報の格差。
アニメ番組がリアルタイムで見られないので、そこはちょっと不便を感じてましたが、今ではオンデマンド配信もあるので、
そこまで不便じゃありません。
ネット環境だっていまや田舎でも光は当たり前(事業者は少ないけど)
むしろ、モバイル通信環境が悪いところも多いので、Wi-Fiの普及率も高いと思います。

また、買い物の面でもいまやネット通販を使えば翌日に届く時代です。これもそんなに不便を感じな要因の一つかも知れません。

田舎は時間をたっぷり使える傾向があると思います。
基本労働時間も短かったりしますし、都会のように始発で出社して、終電で帰るなんてハードな働き方はなかったりします。

自分も2年間、東京で学生をしていました。確かに東京は刺激的でした。
でも、田舎の生活も楽で面白いんです。
今でも年に数回は出張で東京に行きますし、そのくらいで十分。

疲れたら田舎に帰ろう。もうすぐお盆ですね。

2015年8月5日 kaneyan 未分類 No Comments

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