【65日目】断捨離

最近のマイブーム「断捨離」

「断・捨・離」実践方法 ~忙しい人必見!「断・捨・離」で頭と心をすっきりさせよう(NAVERまとめ)

WikipediaやNAVERまとめからの引用だけど、断捨離とは・・・

断=入ってくる不要なモノを断つ
捨=家にずっとある不要なモノを捨てる
離=モノへの執着から離れる

の3つが合わさったもの。

なぜ、「断捨離」に至ったのか??意外と単純な理由だったりする。それは、物を捨てると気持ちよかったから。ただそれだけ。

僕は片づけができないし、ものぐさな人間だ。先日、仕事の後にぽっかりと時間ができた。なので部屋の片づけと掃除をしてみることにした。4月から駆け足で、休みこそはあってもなかなか部屋の片づけまで着手できていなかった。溜まっていた段ボールや不要なケーブルを捨てたり、PCの壊れたDVDドライブを交換したり(BDドライブは買ってあったんだけど、取り付けてなかった)、昔の紙の資料なんかも大量に古紙回収に出す準備をした。

まだ部屋自体は完全には片付ききってないんだけど、一晩空けて自分の部屋を見渡した時の気分が違った。爽快というか、スッキリというか、ノイズが無いというか、とにかくクリアな状態だった。その時に気付いた。これが「断捨離」かと。

もともと「断」はできていたんだけど、今回は「捨」と「離」を実践した形だ。実は「捨」は簡単だ。ゴミを捨てればいい。それだけで完成する。一番難しいのは実は「離」だ。

 

いつか使うかもしれないとか、買ったらお金がかかるとか、そういう理由で貯めていたものもある。たとえば裏紙や、以前の仕事で不要になった紙ファイルなんかもあった。段ボールや緩衝材は、ヤフオクで商品を売った時に使うこともある。壊れたCDコンポもラジオだけは聞けるっていう理由で残していた(電源にもつないでいなかったけど)光学ドライブが壊れたPS3もあったし、とにかく、物への執着が捨てきれなかったのだ。

でも、今回こういうものも処分した。お金さえあれば手に入るし、実際数年間なくても生活できたからだ。大切なものや、ことは記憶に残る。必要なら電子データ化すればいい。物が大切なのではない。記憶や思い出が大切なのだ。そのエビデンスがほしいから、実体のあるものを残したいのだろうけど、実はそんなことは意味がない。過去は過去だし、リアルじゃない。喉元過ぎれば熱さも忘れる。今だけがリアルだ。

元々、ミニマムな生き方が好きだし、それを目指していた。でも、実際はいろんなものを抱えてた(一般の人よりは縛られるものは少なかったと思うけど)不要なものを捨てて、スペースができないと新しいものは入ってこない。捨てたからこそ、新しいものが手に入るし、手に入ったものも、捨てるからこそ、次の物に出会える。物だけじゃない、人間関係だって同じだ。出会いがあれば、別れもある。実際は逆だ。別れるから出会う。人間関係の断捨離だって必要だ。本当に必要なものは自分に戻ってくる。

まだまだ、断捨離の途中。捨てて捨てて、捨てまくる。ミニマムで良いのだ。

2015年10月1日 kaneyan 未分類 No Comments

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